先日、ユーキャンの第二種電気工事士の講座セットが届いた。
その中に他の講座のパンフレットが入っていて、ペラペラめくっていたら、とある講座の監修が昔、一緒に仕事した人だった。
起業したばっかりのころ、アルバイトだったけど誘われたんだよね。
1人でやる気だったし、自由を満喫したくて断ったんよね。
あの時、一緒に仕事していたら、そっち側にいたかもしれない。
これに限らず、独立したころ、声をかけてもらうことがあったんだけど、断っていたんよね。
会社をやっていた10年ちょっと、いい時もあったし、間違っていないと思うけど、清算した今は、あの時こうすれば、とか考えちゃうんだよね。
今の状態だって、50手前で勉強させてもらえている時点で、かなりラッキーなんだけど、ある種の敗北感は拭えないわけで。
もっと、いい立ち回りがあったかもしれないし、今がベストなのかもしれない。
過去を振り返れば、ある種の無限ループになってしまう。答えが出ない。
ただ、過去を振り返っても現在が変わることはなくて、目の前を疎かにしたら、未来がダメになることは分かっている。
今は、爪を研ぐ時だ。
